書評:実践コンピュータビジョン
この本は、コンピュータビジョンを勉強する上でこの本はPythonを用いて解説している。
自分のような初心者には敷居の高い面もあるのでここで備忘録を残しながら進めていきたい。
まず、Pythonのインストールはバージョンが2015/11/01現在では2.7.10と3.4.3が出ているが
ネットでの情報を参考にすると3.4.3はまだ互換性で不便な面が残っており学習には2.7.10が適切だと判断した。
Python2.7.10をインストールした後はPIL(Python Imaging Library)をインストールする。
(インストール方法に関しては他のネット情報が有益なのでここでは省略)
これはネットで検索したのちPythonのバージョンにあったものをインストールすれば問題ないだろう。
本の順番では次にMatplotlibを扱っているがこれはNumPyに依存しているらしい。(正確には不明)
なので先にNumPyをいれてみる。
また、インストールが正常終了しているかを確認するのはコマンドプロンプトで
「python -m pip list」と打てば確認できる。
インストールにあたってはzip版をダウンロードしてコマンドからインストールする方法も紹介されているが、
自分は得てしてうまくいかなかったので、その代りexe形式のものでインストールする方が簡単だろう。
あとは、SciPyとデバック用のIPythonをインストールすれば1章で使うモジュールはすべて用意できるはず。
ちなみに、使用する画像データはもちろん「標準画像データベース(SIDBA)」を用いる。
(慣れたら自分で撮った写真でも実験してみたいが)
続く。